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アマチュア無線で交信をされる方の大半はマイクを使った音声交信です。
音声交信も良いのですが、電鍵(キー)を使ったモールス符号(トンツー)で交信を行う、モールス通信(CW)も楽しいものです。広く海外でも使われている交信手段です。
マイクでの音声交信ですと、英語の発音に不慣れな方も多く、無線の楽しみの一つである遠距離交信(DX通信)も遠慮がちになってしまいますが、モールス通信はモールス符号を使いますので、ある程度のQ符号を覚えると割と楽に海外との交信も可能です。
音声通信とモールス通信。両方併用してアマチュア無線の幅を広げてみるのもよいのではないでしょうか。是非モールス通信にもチャレンジして見て下さい。
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■少さいパワーで効率よく電波を飛ばす!
■手と頭を使って脳トレにもピッタリ!
■割と気軽に地球規模の通信が楽しめる!
といった点が挙げられます。
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キーの基本は縦振りキーと言われた時代がありましたが縦振りキーの習得は難しく、上手になるには大変に時間も掛かります(昔は縦振りキーしかなかったので皆さん必死になって練習しました)。
今では大半の方はエレキー(エレクトロニックキーヤー)を使用しています。
エレキーは上達も早く、綺麗な符号を出すことが出来ます。
これからモールス通信を始められる方はエレキーから始めることをお勧めします。
エレキーはパドル(手で操作する部分)とキーヤー(短点と長点を発生させる回路)が必要です。
(最近のリグにはキーヤーが内蔵されていますが使い勝手を良くするには外付けの キーヤーが便利です)
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●ハムライフを長く楽しむには HFのCWが最適です |
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アマチュア無線の醍醐味の1つである短波通信(HF)は、電離層での反射が前提となるので、それ自体が自然現象を利用していることになります。
7MHz帯ですとほぼ日本全部と交信出来ます、21MHzですと季節によりますが世界各国と交信出来ます
(電離層は中波から短波帯までの電波を反射します。上空の電離層と地表との間で電波が反射を繰り返しながら、地球の裏側まで電波が届き遠い外国との交信も可能です)
このような自然物・自然現象を利用した通信は不安定であるため、商用通信では使われなくなりましたが、アマチュア無線ではどこが聞こえるか・どこから呼ばれるか分からない、という不安定さが逆にチャンスを掴み取る面白さと言えます。
・電離層通信は正に宇宙のロマンです、同じパワーでしたらCWの方が遥かに飛びます !!
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・欧文での交信 |
599BK の交信やQ符号を使ったラバースタンプの交信等の簡単な交信です。
まずここから始めてみてください
気の合う仲間同士から見知らぬ新しい友まで。年齢・性別・職業・国籍を超えて楽しい出会いが広がります。
モールス通信Movie モールス通信初級 をご覧下さい。
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・コンテストに参加 |
決められたルールに基づく交信を成立させると、それを証明するアワードが発行されます。アワードの種類は数多くあり、それらを獲得するために目標をたてて交信数を増やしていきます。全国にアワードハンターといわれる方達がいて、各種アワードを得るために日夜交信を楽しんでいます。 |
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・DXペディション |
目に見えない電波は意外な所まで飛んでいきます。無線機やアンテナの設備を整えれば、日本全国あるいは世界各国との交信が可能です。DXペディションは、通常電波の出ていないか非常にアクテビティの低い国や島等から移動運用し、全世界のDXerにサービスをすることです |
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・和文での交信 |
和文を覚えるとモールスで日本語の会話が出来ます。趣味の話や季節の話題、地元の名所の案内、シャックの紹介等なんでも話せます、日本人が和文で話せる事(平文)は最高に楽しいです、和文は国際的に認めらたモールス符号です。
モールス通信Movie モールス通信中・上級 の第2章をご覧下さい。
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